何かを返せない自分は無価値だという前提

昨日の先生のメールを反芻して、私は、先生を喜ばせる「合格」を返さないと、見捨てられると思っていたんだな、と。

ただ受け取ることができなくて、なんかの意味を頭でねじり出す。そうして歪な自意識にまみれた自世界に閉じこもる。そこには、他人もいないし、自分すらもいない。

人との関係を、情報で論理で、説明納得できるものと思ってた。
予測不可能なことが怖くて、予定調和に落としこんでた。

人との関係性は、そんな自意識まみれの自分にとっては、奇跡にしか見えないことが起きる。そう気付いたのは先日の武禅。

もっと自分の曖昧さをそぎ落として、人に向きあえば、どんな世界が見えるだろう。