死刑

今日、死刑執行のニュースを見た。 とても嫌な気持ちである。 そんなものがこの世にあることを、できるだけ早く忘れたいという気持ちとともに、ここに何かがあるという感覚でもある。 なぜ嫌な気持ちになるのかを説明したくて、色々と考えてきた。 しかし、…

your problem is not the lack of time, there is enough time for everything.

である。 時間がない、という言い訳をした瞬間に、今感じている全ての感覚は頭による解釈に置き換わる。 そんなの生きてるとは言わない。

「人は変わらない」ということ

今日、ふと、ある人の意見に目がとまった。 その意見は、最近逮捕された、たくさんの人を殺したのではないかとされている人に関するもので、要約すると、絶対に変わらない人はいる、だから司法関係者は厳しく対応してほしい。自分もどうやっても変わらない部…

外側にあると思ってた問題や矛盾は、自分。

自分自身が、結果が出る世界から逃げてきた口実に、調和だとか穏やかだとか愛だとか平和とかそんなことを少なからず利用してきたのだと気づき、びっくりした。 私は、争い事やぶつかり合うことが大嫌いで避けたいと考えているが、そもそも、そこに私自身の善…

そもそも

私は、論理性も知識もなく、向き合う力も経験もなく、お世辞にも法律家に向いているとは1ミリも思えない。 この分野を選んだのはたまたま流れ着いたからだが、その根底にあった一つの感覚は、こんなの違う、というか、もっと違う形があるはずだ、というか、…

なぜルールを守るのか

数日前に、同じ部署の人たちとお昼ご飯を食べにいって、そこで話していた時に、そのうちの1人が、「昨日定期を落としたのだけど、家にいたら鉄道会社の人から電話かかってきて、それで気づいた。びっくりした。」というような話をしていた。 そして、アフリ…

「なぜ、現場に行きたいのに、行かないのですか?」

と、心底不思議そうな顔をして、言われた。 真正面から、「あなたがしたいのは本当にそれなんですか?」と聞かれた。 それも、批判ではなく、心底、不思議そうな顔をして、僕はそうは思えないんですけど、と。 彼は、世界で特に危ないとされているところに、…

自分の「欠陥」と思う事象が目前に現れたら、ただ不思議に思って流す。

自分の「欠陥」、それは、人前で話すと、段々声が震えてきて、息が、声がでなくなってくること。 必死で隠して、話しながら立ったり、座ったり、人に意見を求めたり、いろいろやって、誤魔化し誤魔化し、やってきた。講義を、早口でばーっと話したり(声が震…

型があるから自由に表現できる

私の数年来の悩みは、自分はなぜこんなにポンコツで、バカで、法律が理解できなくて、論文問題がとけなくて、論点さえも理解できないんだろう。だと思っていた。人ができることができない人間。 私の問題は、法律という型を身に着けられないこと、それを使っ…

自虐自責の癖は随所に現れる。良かれと思ってやることにこそ。

自分の癖は自虐や自責をして、訳の分からない問題らしきものを作り出し、悩んで時間を浪費するということだ。そして、それはいわば「なんでもいいから、このざわつく感覚から逃れたい」という妄想によって作り出した緊急的なものなので、自分エネルギーや動…

何か感じることがあるから、それを具現化したくて勉強している、なんて当たり前ではないか。

まるで特別なことかのように思っていた自分がいた。 私には、何か感じるところがある、みたいな、自意識。 あるだろ、そりゃ。人間なんだから。なのに、それはなんか海溝の底に埋まってる財宝みたいに思ってたわ。どこかで、それを具現化、実現できなくても…

集中すること

司法試験など、集中すれば受かるのに、自分は一体何をやってるんだろう。なぜ集中できないのだろう。あれこれ傷ついて恐れてしまい、何度読んでも理解できないのか。 私がこれまで何万回とやってきた思考はこれだ。 それが無意味だということも頭では分かっ…

私は今からこれを食べます。これを飲みます。この本の○ページを読みます。

自分の存在がとても曖昧だと改めて痛感したので、今に集中するために、自分の行動を意識的にやることにした。 まずは、起きるとき。ご飯をたべる。お茶を飲む。本を読む。音楽を聴く。思いつく限り、私はこれをやります、と決めてからやる。 やってみると、…

200回過去問解いた先生

過去の日記から、数年前にローのある先生に試験勉強の相談をしたときのメモみたいなのが出てきて、そこに、「先生は、択一の過去問を200回解いた」と書いてあって、ひっくり返りそうになった。 先生は、超人(とまた勝手に私が決めつけて自分はできないと思…

「絶望」は意識が創り出すもの。

私はすぐに絶望する。自分にはどうすることもできない、手持ちの物が何もない、あれもこれも出来ない、なんて無能だ、もうだめだ。そんなことを考えて、すぐに絶望する。あたかも重要なことを考えているかのように。 しかし、実際のところは、何も起こってい…

私はいいから、みなさんどうぞ

この生き方を死ぬほどやってきたな、と思う。 ずっと、ローでも、仕事でも、仕事でも、仕事でも、家族でも? お膳立てをする、気遣いをする、人が楽しければいい、頭はそう思う、そう思えば安心する、だけど、むなしい、何でもって埋められるのか分からない…

一人で抱え込むこと

ずっと持っていた違和感は、きっと一人で抱え込んで、世界を断絶させ、わけのわからない妄想や、それでも一貫性を貫かなければならないという空気読みなどの、ごちゃごちゃしたことであり。 世界はシンプルな気がした。 週末に、久しぶりに学校に行き、知っ…

【過去の記憶を訂正して、忘れる】

以前から、私がすることは反対される、誰にも応援されない、私は何事も成し遂げられない、などという思い込みがあった。そのことはとても非論理的なのに、強烈に自分の中にあったもの。 しかし、私は、誰にも反対されていない。安心感のなさを、外の要因のせ…

さいごまでやれよ、じぶんできめたことやろが

くっそおおおおおおおおおおおおおおお

という思いが、ふつふつと湧いてきた。 最近、毎日毎日、この声が大きくなって、舐めてんじゃねえよ!とぶちぎれつつある。 自分の人生を、人のことを舐めすぎだ。もうほんと一回記憶喪失にでもなれば?ってくらい舐めた妄想でぐちゃぐちゃしやがって。 何も…

美しい文章、読んだだけでとろけるような。

私の夢の1つは、自分がそんな文章を書けるようになることだ。 こないだ、ずっと憧れていた学者の先生と仕事で会うことができて、その謙虚かつエネルギッシュな姿勢や頼まれたことへの全力投球ぶりに圧倒された。なんなんだこの人は、こんな人が存在するのか…

誰のためでもない、自分の表現

少し前までは、なんだかよく分からない「使命」らしきものがあると思っていて、 私は法律家になって、何かやることがあると、あるはずだ、だからならなければならない、そんな風に思ってた。 ふと、昨日今日で感じたのは、ずいぶんそんな思いが薄くなったな…

夢とか希望とか目標とかじゃなくて、感じる。

なぜ法律を守る?なぜルールに支配される? それは、支配される状態を選んでいるからだ。 私は、支配されるために、法律家になりたいのではない。 この世の中を味わいたいからだ。 この世の中の人と出会いたいからだ。 人を理解することなどできない。人が何…

過去という記憶を一旦預ける。

なんかいろいろと方法論を習った気がするけど、忘れた。 でも、とりあえず、これや、と今日思った。 私を混乱させているものは、過去という記憶。 あんだけ頑張ったのに、あんだけ苦しんだのに、あんだけ犠牲にしたのに、といういつの何のことを言ってるのか…

洗練された魂

ふと思い出して、6年前に急逝した大学時代の友人のツイッターをみた。 彼の言葉の中に、ある作家に対して、洗練された魂、という言葉があり、それにとても引き付けられた。 一体どんな状態のことを言うのか。そして、彼はどんな状態をみてそういったのか。…

できないことに目を向けずに、できたことを数える。

進まない。全然進まない。刑法総論の故意で止まる。全然進まない。 しかし、その「できないことに着目する」癖が、「できないことを隠そう」「どうせやってもしょうがない」「私はできない」を生み出す。 としたら、ほんとに書くのも恥ずかしいくらい、小さ…

感情とロジックの架橋

何者かに早くなりたくて。 解放されているように見える人がうらやましくて、早く早く、本質が知りたくて、自分自身を開放したくて。 でも、私の心は、ここにある。 私は、うじうじしてでも、遅くても、それは持って生まれたものだと1年前に算命学を見てもら…

10/3 勉強記録

・憲法 TKC模試、復習 久しぶりに時間を計って解いてみたが、思ったより時間に余裕があった。 択一は分からないとどうしようもない、というだけなのもあるが。

些細なことを徹底的に全身全霊でやる。投影だろうが、極端だろうが、一旦振り切る。

「残念な状態」を避けたかった。 ただひたすら、バカにされたり、自分に力がないことを露呈したり、たいしたことないんだねって思われたり、そんな「残念な状態」を避けたくて、いろんなことを外側を観ながら、様子を窺いながらやってきた。 が、「残念な状…

【219】私はこう思う、という意思を持たずに生きてきた。そして意思を表明せずに済むように全精力を注いできた。もう、出す、と決めたらエネルギーを別に注げる。

あらためて、ほんとに、だれかに合わせたり、だれかを慮ったり、心配したり、気にかけたり、応援したり、譲ったり(主に親がスタートだろうが)、それによって自分の価値を保とうとしたときから、ずっとそうやって生きてきた。 私の意思を表明しなくて済むよ…