長らく、自分をひっこめて、隠すために生きてきた、ことに気づいた。
親をはじめとする周りの人のことばかり極端に気にしてるふりして(そしてそれに悩み、心を痛めている風をして)、本当のところは、自分がガチで挑んで、残念な無様な姿をさらすのが嫌だった。
誰かに批判されたら、たたかれたら、なにも言い返せない。間違ったことをいうかもしれない。そんな恐れへの対処として、「なにも口にしない」を採用。
でも、腹では思ってることがある(はずだが、あまりに蓋をしすぎて分からなくなった)。
だから、辛かった。
誰のせいでもない。ほんとに、だれのせいでもない。そして、私は、自分のために生きてこなかった。自分の声をひたすらかくして。
それに全精力をつぎ込んで疲れはてて、本音を隠してるからイライラして。
辛いのに何も楽しくないという最悪のスパイラルだった。
今になってようやく、ほんとに少しだけ、自分で勉強してるってことがわかりはじめた。
今から。