ただ笑っていたい

深刻で、真剣な問題に対面しないと、生きているとはいえない、となぜか思っていた。

日々の中に笑いがあることが、問題を乗り越えられた後にありうるものだと決めていて、だから、楽しくなかった。

人生は苦痛に耐える修行だと思ってた。

でも、この週末は、たくさん笑うことがたくさんできて、嬉しかった。

本音で言いたいことを言えたり、自分の知らない間に決めつけている善悪を指摘されたり、自意識を笑ってもらえたり、頭おかしいと面と向かって言ってもらえたりして、嬉しかった。

そんな笑いに満ちた時間を、特別なことではなく、これこそが日常なのだとまだ思えないのは、頑張らないとだめ、苦しまないとだめ、笑っていてはいけない、という善悪があるからなんだろうね。